トップページ > 2018年12月28日 やまぐち住んで民?
やまぐち住んで民?

移住経験者に聞きました

移住された方に、移住のきっかけや、やまぐち暮らしの良さを語っていただくコーナーです。
今回は、萩市に移住された、北欧アンティークギャラリー ルミナリア 店主 新方千寿子(にいがた ちずこ)さんに移住を決めた理由などを伺いました。

-海が近くにある立地や風情のある街並みが気に入りました-
萩市|新方千寿子さん 前編

新方夫妻の写真

移住される前はどちらにいらしたのですか?

スウェーデンです。大学を卒業後、予備校に約2年間勤務した後、以前から興味のあったスウェーデンに渡り、スウェーデン語の夏期講習に参加しました。2か月のプログラムが終わり、一旦日本に戻ってきたのですが、やはりスウェーデンが恋しくて…。思い切ってスウェーデンへの移住を決意しました。その後、当時ストックホルム大学で日本語や日本文学を学んでいたスウェーデン人の夫と知り合い結婚、双子の男の子を出産しました。子どもたちが4歳になったころ、日本から母を呼び寄せ、ストックホルムで家族5人での生活を始めました。その後、子育てをするなら人口が少なくて自然豊かな田舎がいいなと考えて、スウェーデン内陸部にある小さな町に引っ越しました。

日本への移住を考えられたきっかけを教えてください。

子どもたちが大学に進学して家を出たこと、同居していた母が亡くなったこと、夫の退職などの大きなライフイベントが重なったことが、移住を考えるきっかけになりました。ちょうどその頃、町から郵便局や銀行、電車などが姿を消していき、生活に少し不便さを感じるようになっていったことも、一層拍車をかけたように思います。また、もっと暖かい場所で老後を過ごしたいと思うようになったこと、そして、日本での配送を担当してくれていた協力者を失い、開店休業状態になっていた北欧アンティーク雑貨のオンラインショップに、もう一度力を入れたいとの思いもあって、日本へ移住することを決めました。日本文化に関心があり、何度も来日したことがある夫も、日本への移住には快く賛成してくれました。
北欧アンティークギャラリー ルミナリアの前に立つ新方千寿子さんの写真

どのようにして現在の家を探されたのですか?

夫のリクエストで、なるべく海に近い静かな場所を探していました。海の近くを希望したのは、スウェーデンに住んでいた頃にはなかなか手に入らなかった、新鮮な魚を食べたかったからです(笑)。また、夫婦二人暮らしなので、家も庭もあまり広すぎず、掃除や管理がしやすい物件がいいなと思っていました。そこで、海が近くにある暖かい場所を求めて、インターネットで沖縄、九州、中国地方と探していくうちに、萩市の定住総合相談窓口で管理している「萩暮らし応援サイト」から空き家情報バンク制度のことを知りました。検索するうちにピンときたのが、現在住んでいる築40年の家です。2013年の秋に、家を見学するために初めて萩を訪れました。海が近くにある立地や風情のある町並みをとても気に入り、ほかの物件は見ずに一発でこの家に決めました。そして、2014年8月に萩に移住してきました。
笑顔の新方千寿子さんの写真

後編では、移住先での暮らしなどについて伺います。(平成31年1月25日(金曜日)に配信予定)

※「山口県YY!ターン(UJIターン)・移住支援サイト住んでみぃね!ぶちええ山口」から転載しています。

新方千寿子さんの写真

新方千寿子さん

にいがた ちずこ/萩市在住 北欧アンティークギャラリー ルミナリア 店主

57歳。埼玉県生まれ。立教大学を卒業後、予備校に2年間勤務。1988年スウェーデンに移住。スウェーデン人の夫と結婚、双子を出産。2011年、日本向けの北欧アンティーク雑貨のオンラインショップを開設。26年間の北欧生活の後、2014年日本に帰国。夫婦で萩市に移住し、北欧アンティークギャラリー「ルミナリア」をオープン。