トップページ > 2019年1月25日 やまぐち住んで民?
やまぐち住んで民?

移住経験者に聞きました

移住された方に、移住のきっかけや、やまぐち暮らしの良さを語っていただくコーナーです。
スウェーデン人の夫と共に萩市に移住された新方千寿子(にいがた ちずこ)さん。北欧アンティーク雑貨のオンラインショップに力を入れたいとの思いで移住された新方さんに、移住後の生活などについて伺いました。

-子育てをするのに最適なまち-
萩市|新方千寿子さん 後編

新方千寿子さんの写真

移住にあたって不安はありませんでしたか?

夫が日本語をあまり話せないということくらいでしょうか(笑)。私自身はそんなに深く考えるタイプではないので、特に大きな不安はありませんでしたね。強いて言えば、スウェーデン暮らしが長かったせいで、日本の暮らしになじめるかどうか不安だったということ。でも、ご近所の皆さんが温かく迎えてくださったので、安心して新しい生活を始めることができました。
北欧アンティークギャラリー ルミナリアでの新方千寿子さんの写真

オンラインショップはどうなりましたか?

移住するにあたってネット通販をもっと充実させていこうという考えがあったので、引っ越してすぐに萩商工会議所が主催する起業セミナーに参加しました。セミナーを受けているうちに、オンラインショップの信頼度を高めるために実店舗を持ちたいという夢が徐々に膨らんでいきました。そうこうしているうちに、自宅近くにたまたま店舗向きの古民家があることを知り、これも何かの縁だろうと、実店舗をオープンすることを決めました。少しずつ準備を進め、2015年4月に実店舗「北欧アンティークギャラリー ルミナリア」をオープンしました。現在は、1940年から1970年代に作られたキッチン用品などの北欧のアンティーク雑貨を、インターネットと実店鋪の両方で販売しています。今後は、北欧の陶磁器類も充実させていきたいと考えています。ただ飾って眺めるだけでなく、丈夫で使いやすい実用的な北欧アンティークを通して、豊かなライフスタイルを提案できたらいいなと思っています。
北欧アンティークギャラリー ルミナリアの写真

移住先での暮らしはいかがですか?

魚はもちろん、野菜も新鮮で安くておいしいのがうれしいです。スウェーデンに住んでいたころは、車を持っていないと不便でしたが、ここは歩いていける距離にスーパーや病院などがそろっているので、とても便利です。買い物から帰ってくると近所の人に「おかえり」と言われたり、通りすがりの子どもに「こんにちは」とあいさつをされたりするので、温かい気持ちになりますね。夫も、町を散策したり、釣りに出掛けたりと、萩での生活を楽しんでいるようです。ただ、もう少し温暖なところだと想像していたみたいで、冬の寒さはちょっと誤算だったようです(笑)。

最後に、萩に移住を考えている方へのアドバイスをお願いします。

萩は、子育てをするのに最適な場所だと思います。ぜひ、20代から30代の子育て世代で移住を考えている方にもおすすめしたい町ですね。自然が豊かで、歴史的にも文化的にも恵まれていて、まちのサイズ感もちょうどいいと思います。これからも萩のいいところを見つけながら、地域が盛り上がるお手伝いをしていきたいなと思います。

笑顔の新方千寿子さんの写真

新方千寿子さん

にいがた ちずこ/萩市在住 北欧アンティークギャラリー ルミナリア 店主

57歳。埼玉県生まれ。立教大学を卒業後、予備校に2年間勤務。1988年スウェーデンに移住。スウェーデン人の夫と結婚、双子を出産。2011年、日本向けの北欧アンティーク雑貨のオンラインショップを開設。26年間の北欧生活の後、2014年日本に帰国。夫婦で萩市に移住し、北欧アンティークギャラリー「ルミナリア」をオープン。