トップページ > 2019年3月22日 やまぐち住んで民?
やまぐち住んで民?

移住経験者に聞きました

移住された方に、移住のきっかけや、やまぐち暮らしの良さを語っていただくコーナーです。
今回は、岩国市に移住された、イチゴ生産販売「TARO」の山中健生(やまなか たけお)さんに、移住後の生活や今後の夢などを伺いました。

-子どもたちの好奇心を育ててくれる場所-
岩国市|山中健生さん 後編

イチゴ畑で作業する山中さんの写真

現在の状況はいかがですか?

夫婦で「収穫量以外、何の問題もないよね」ってよく話しています(笑)。研修でお世話になった茨城県や柳井市の農家さんと同様に「直販」でスタートしましたが、ほとんどPRをしていないのに、おかげさまで約70パーセントが直販で売れています。「誠実でいよう!」「由宇が好き!」という私たちの気持ちが地域に受け入れられた結果だと思い、とても嬉しいですね。お客様から直接「おいしい」と言っていただけることが、日々の心の支えとなっています。
作業の様子の写真

岩国での生活はいかがですか?

人が良くて、海山が近くて、渋滞がなくて、スーパーが近い!今の生活にはとっても満足しています。山口県には、子どもたちの好奇心を育ててくれる場所がたくさんありますよ。先日も、子どもたちが図鑑を見て「秋芳洞に行きたい!」と言ったので、急いで仕事を終わらせてから遊びに行ってきました。子育てをするには、山口県はとてもいい環境だと思います。

UJIターンを考えている方へのアドバイスをお願いします。

移住や起業を考えている方は、その目的や理由を冷静に考えてみるといいと思います。そしてやるならできるだけ早く始めることをおすすめしたいですね。僕は農業を簡単に考えていました。毎日の管理で味が変わるということも知りませんでした。農業は自然を理解して上手に活用する仕事、生き方です。仮説を立て、結果が出て、その原因を考えることの繰り返しです。この10年間、さまざまな苦労はありましたが、農業にはそれ以上の楽しさと喜びがあると思います。
インタビューを受ける山中さんの写真

最後に、これからの夢を教えてください。

さらにおいしいイチゴ作りを追求していきたいですね。そして将来的には、農業を通じて発展途上国への支援に携わりたいという妻の夢を実現するために、最も難しいと言われている「イチゴの無農薬・無肥料栽培」にもチャレンジしていきたいと思っています。

山中健生さんの写真

山中健生さん

やまなか たけお/岩国市在住 イチゴ生産販売「TARO」

東京の会社に勤務していた時に、大学院で植物病理学を学んでいた妻の歩さんと出会って新規就農を志し、退職。茨城県のイチゴ農家で1年間研修後、祖父母の地、実家がある岩国市由宇町へ孫ターン。柳井市のイチゴ農家で1年間研修後、2009年「TARO」を開業。将来の夢は、農業を通じて発展途上国の支援に携わりたいという妻の夢を実現するために、最も難しいといわれている「イチゴの無農薬・無肥料栽培」を実現すること。