トップページ > 2019年7月26日 道の駅とりっぷ
道の駅とりっぷ

山口市 | あいお

「鉄道に駅があるように、道路に駅があってもいいのでは」
ある会議で山口県からの参加者の提案で生まれた道の駅。今やただの休憩所ではなく、ドライブの目的地になるほど個性豊かな道の駅が多く誕生しています。そんな山口県の道の駅の今をご紹介!
今回は「あいお」にお邪魔してきました。
あいお外観の写真

あいお外観

エビの頭をイメージしたモニュメントの写真

エビの頭をイメージしたモニュメント

屋外休憩所の写真

屋外休憩所

クルマエビ養殖の発祥地として知られる、山口市秋穂(あいお)地区にある道の駅あいお。三角屋根が六つ連なる一風変わった建物の形は、クルマエビをイメージしたものだそうです。建物の前にそびえる5本の柱はワイヤーでつながれています。これらは、ワイヤーをヒゲに、ライトを目に見立てたエビの頭のモニュメント。また、建物の西側には屋外休憩所がありますが、途中の短い道が少し曲がっています。これは…エビの尻尾?
野菜販売コーナーの写真

野菜販売コーナー

道の駅あいおの天井の写真

三角屋根そのままの形状の天井。木の質感に心地よさを感じます

あいおのスタンプの写真

あいおのスタンプ

山口県道の駅スタンプラリー2019の台紙の写真

山口県道の駅スタンプラリー2019の台紙もゲット!

入り口付近は秋穂地区の新鮮な農産物や花が置かれています。やまぐちブランドにも指定されている甘いトマト、秋穂フルーツトマトには取材時には出会えず、残念。
建物内は、木のぬくもりを感じられる心地よい雰囲気。天井は外観で見る三角屋根そのままの形です。
令和元(2019)年7月1日に始まった「山口県道の駅スタンプラリー2019 ~高速道路SAタイアップ企画~」(※1)の台紙もここで入手、さっそくスタンプをゲットです。
物販コーナーの写真

物販コーナー

瓶入りの蜂蜜の写真

宝石のような美しさの蜂蜜

「あいおの海老塩」の写真

「あいおの海老塩」。エビをかたどったユニークなパッケージです

瓶詰されたピクルスの写真

おしゃれな瓶詰は、なんとピクルスです!

物販コーナーは華やかで、「SNS映(ば)え」する商品がズラリ。
「以前、『全国の道の駅の中で一番狭い売り場』などと言われたこともありますが(笑)、商品の充実度には自信があります。」と駅長さん。クルマエビだけでなく、その他の海産物や、農産物も豊富な秋穂。地元の生産者や商工会、農協、漁協などで構成される山口市南部地域特産品開発会議では、地域の特産品を生かした商品開発を頻繁に行っており、そこから生まれた、バラエティとアイディアに富み、凝ったパッケージなど熱意が伝わってくるすてきな商品の数々を買うことができます。
「おせったいうどん エビだしうどん」の写真

「おせったいうどん エビだしうどん」

「秋穂饅頭」と「玉羊羹」の写真

Uターンした和菓子職人によって再現された「秋穂饅頭」と「玉羊羹」

華やかなパッケージの商品が並ぶ一方で、地域の伝統に根ざしたものもあります。
秋穂八十八ヶ所霊場(※2)でも知られる秋穂。「お遍路さんへのおもてなし」と銘打たれた「おせったいうどん」。山口県産の小麦を使い、水の量など製法も考え抜かれたものです。取材時にあったのは、秋穂産の干しエビを使った「エビだしうどん」ですが、時季により、阿知須特産のカボチャ「くりまさる」を麺に練りこんだ「カボチャうどん」、「秋穂とまと」を練りこんだ「トマトうどん」と、バリエーション展開も積極的。
また、秋穂の名物として長年親しまれてきた「秋穂饅頭(まんじゅう)」と「玉羊羹(たまようかん)」。製造者の廃業により、「失われた味」となっていましたが、東京で和菓子職人として働いていた女性が、Uターンし、味を知る人たちからの聞き取り調査をもとに再現されたものです。しっとりとやわらかい皮に、インゲンマメを使ったほのかな甘さの白あんが入った「秋穂饅頭」。ようかんという名前からイメージするものと違いプルっとした食感に、ザラメのコーティングでカリっとした歯応えが楽しい「玉羊羹」。いずれも優しい味です。
海産物コーナーの写真

海産物コーナー

冷凍庫に入ったクルマエビの加工品の写真

クルマエビの加工品もあります

海産物コーナーには、近くの二つの漁協から直送された新鮮な商品が並びます。隣の冷凍庫にはクルマエビの加工品も。また、ここ道の駅あいおでは、なんと活きクルマエビの注文も取り扱っており、20分程度の待ち時間で、養殖場から直送されてきます! 遠方への発送も、東京までであれば対応しているとのこと。
レストラン内観の写真

レストラン内観

壁に掛かったメニュー表の写真

メニュー表。エビを使った料理が多く見受けられます

店内のレストランでは、エビを使ったメニューが大人気。エビだけでなく、新鮮な地元の食材も豊富に使われています。
「極上えびフライ定食」の写真

「極上えびフライ定食」

「お大師うどん」の写真

「お大師うどん」

人気なのはやはりエビフライとのことで、「極上えびフライ定食」をいただきました。なんといっても”極上”です。エビフライの大きさと存在感にびっくり! 身がしっかりと詰まっているので食べ応えもあり、ジューシーでプリプリの歯応えが楽しめます。添えられた野菜の素揚げは、もちろん地元で採れたもの。甘みが強い野菜の味や食感をしっかり感じられました。
もう一つ気になるメニュー、「お大師(だいし)うどん」。秋穂八十八ヶ所霊場にちなんだ「霊場巡り応援メニュー」とのこと。ダシの効いたつゆ、つるつるもちもちの麺の上に、秋穂に咲く菜の花をイメージした卵焼きなどがトッピングされており、優しい味わいにほっとします。

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山口県道の駅スタンプラリー2019 ~高速道路SAタイアップ企画~本文※1へ戻る

山口県内の道の駅や高速道路サービスエリアをめぐり、スタンプを集めて特産品や商品引換券を当てよう!

開催期間:令和元(2019)年10月31日(木曜日)まで

開催場所:県内の道の駅全24駅、高速道路サービスエリア4カ所

主催:山口県道の駅交流会

共催:山口県観光連盟・NEXCO西日本サービス・ホールディングス


山口県道の駅スタンプラリー2019の台紙(表)の画像
山口県道の駅スタンプラリー2019の台紙(裏)の画像

あいおの地図
住所山口市秋穂東1520-4
TEL083-984-5704
営業時間9時から18時まで
定休日毎月第2・第4水曜日、12月31日から1月3日まで
アクセス山陽自動車道山口南ICから車で20分
周辺観光スポット
秋穂八十八ヶ所霊場の写真
場所山口市秋穂・秋穂二島・名田島 各札所   
TEL083-984-8021(山口市秋穂総合支所地域振興課)


天明3(1783)年、遍明院(へんみょういん)の住職性海法印(しょうかいほういん)が四国霊場より御符とお砂を受けて帰郷し、秋穂の里に八十八カ所の地を選んで札所としたのが始まりといわれています。正八幡宮境内の大師寺を第一番に、巡礼には約2日間かかります。
また、旧暦3月20日、21日の「お大師まいり」では、地元の方によるお接待があり、多くの人でにぎわいます。

中道海水浴場の写真
住所山口市秋穂東中道    
TEL083-984-8021(山口市秋穂総合支所地域振興課)


弓なりにのびる砂浜が美しい海水浴場。海水浴だけでなく、ウインドサーフィンやヨットなどマリンスポーツも人気です。
8月下旬ごろには、活きクルマエビを干潟に放し、一斉に素手で捕まえる「あいおえび狩り世界選手権大会」の会場となります。