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行ってみよう! 見てみよう!

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山口市

山口県立美術館「ハマスホイとデンマーク絵画」

“ハマスホイ”という名前をご存じでしょうか。平成20(2008)年、東京上野の国立西洋美術館で、当時の日本では無名の画家が描いた静かな作品がおよそ18万人もの絵画ファンの心を捉えました。その画家の名がヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)。デンマークの画家です。東京での伝説的な展覧会から10余年を経て、ハマスホイの西日本で初めての展覧会が4月7日(火曜日)から6月7日(日曜日)まで山口県立美術館で開催されます。
ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内-開いた扉、ストランゲーゼ30番地》
ハマスホイが画家として活動したのは、フランスで印象派をはじめゴッホやゴーガンなど、強烈な個性を持った画家たちが活躍した時代。そうした中にあって、ハマスホイは抑えられた色調の静謐(せいひつ)な室内画を描き続けた特異な存在でした。描かれたのは、そのほとんどが自宅の室内。古びた住まいの中の使い込まれた家具。きしむ足音が聞こえてきそうな黒い木の床。誰もいない部屋に、窓から差し込む柔らかな光…。それは静かでありながら、見る人の心に、一度見たら忘れられない不思議な余韻を残す作品でした。没後、ハマスホイの作品は母国デンマークでも忘れられます。しかし20世紀末以降、欧米の主要な美術館で次々と回顧展が開催され、その評価が高まるようになりました。
今回の展覧会は、すでに会期を終えた東京会場と、これから始まる山口県立美術館のみでの開催です。企画したのは、山口県立美術館の学芸員。デンマークに留学していた平成13(2001)年、その地の美術館でハマスホイの作品に出会って心を大きく動かされ、西洋美術史を志すことに。その後、日本とデンマークで研究を続け、平成20(2008)年の展覧会に関わることにもなりました。それから歳月を経て山口県立美術館の学芸員となって、ハマスホイの展覧会を自ら企画。デンマークとスウェーデンのさまざまな美術館と交渉を重ね、念願の展覧会が実現することになりました。
ヴィルヘルム・ハマスホイ《背を向けた若い女性のいる室内》
展覧会の音声ガイドは、女優の宮沢(みやざわ)りえさん。ハマスホイの静謐な絵の前に佇み、日常から離れた、遠くてどこか懐かしい場所へ、心に染み入るような満ち足りたひとときへ、ぜひどうぞ。
ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内-陽光習作、ストランゲーゼ30番地》
ヴィルヘルム・ハマスホイ《聖ペテロ聖堂》
開催期間 4月7日(火曜日)から6月7日(日曜日)まで
※開催延期となっていましたが、5月26日(火曜日)より開催します。最新の情報を山口県立美術館のホームページ等でご確認ください。
場所 山口県立美術館
萩市

萩城跡指月公園のミドリヨシノ、ソメイヨシノ

萩城跡指月公園のミドリヨシノの写真
萩城跡指月公園のソメイヨシノの写真

萩城跡指月(しづき)公園には、花びらが純白で、ガクが緑色をした、萩市にしかない貴重な桜「ミドリヨシノ」(山口県指定天然記念物)があります。ミドリヨシノはソメイヨシノの変種と考えられており、開花期には遠くから見るとナシの花のように見えます。また、萩城跡指月公園には、約600本のソメイヨシノがあります。

期間 (ミドリヨシノ)例年3月中旬から下旬まで。(ソメイヨシノ)例年3月下旬から4月上旬まで
場所 萩城跡指月公園
下松市
下松スポーツ公園・米泉湖公園のシダレザクラ
下松スポーツ公園のシダレザクラの写真
米泉湖公園のシダレザクラの写真

温水プールや体育館などが整備されている下松スポーツ公園。遊歩道に沿って約330本のシダレザクラが植栽されており、その下を彩る菜の花と合わせて、美しい春の風景を楽しむことができます。また、米泉湖(べいせんこ)ダム(末武川ダム)のそばにある米泉湖公園もシダレザクラの名所。約400本のシダレザクラが植栽されています。

期間 例年3月下旬から4月中旬まで
場所 下松スポーツ公園、米泉湖公園
下関市
火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』
火の山公園トルコチューリップ園の写真
チューリップ園から見える関門海峡の写真

下関市の姉妹友好都市、トルコのイスタンブール市から寄贈されたチューリップの球根を植栽し、平成21(2009)年に開園しました。トルコのボスポラス海峡をイメージしてデザインされたチューリップ園からは眼下に広がる関門海峡を望むことができます。今年は6品種約4万球のチューリップが公園を彩ります。

期間 例年3月下旬から4月中旬まで
場所 火の山公園トルコチューリップ園
周南市
弾正糸桜
弾正糸桜の写真
ライトアップされた弾正糸桜の写真

弾正糸桜(だんじょういとざくら)は周南市鹿野総合支所のすぐそばにある龍雲寺(りょううんじ)の一角、土塁の上に根を張ったイトザクラ(シダレザクラ)の古木です。幹周り2.7メートル、高さ約8メートル。満開のころには、美しい着物をまとったような妖艶な姿を見せてくれます。そこは室町時代、大内(おおうち)氏の重臣・陶(すえ)氏の有力家臣だった江良弾正忠(えら だんじょうちゅう)の居館跡と伝わる地。弾正糸桜の名は、その歴史にちなんで付けられたものです。

期間 例年4月初旬から4月中旬まで
場所 周南市鹿野総合支所横
長門市
大寧寺の桜
大寧寺の桜の写真
長門湯本温泉の飲食棟「恩湯食」の写真

長門湯本温泉の外れにたたずむ大寧寺(たいねいじ)は応永17(1410)年に創建された名刹(めいさつ)。室町時代、西国一の大名として栄華を誇った大内義隆(おおうち よしたか)最期の地としても有名です。春は桜の名所として多くの人々が訪れます。また、今年3月には、長門湯本温泉に、星野リゾートの温泉旅館が開業。さらに立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」がリニューアルオープンするとともに、飲食棟「恩湯食」がオープンしました。

期間 例年4月上旬
場所 大寧寺
おすすめリンク 山口県魅力発信サイトきらりんく2019年12月27日号
防府市
宇佐八幡宮のシャクナゲ
宇佐八幡宮のシャクナゲの写真
宇佐八幡宮本殿とシャクナゲの写真

境内に10数種類約1,000本のシャクナゲが植栽された「しゃくなげ園」があります。拝殿と茅葺(かやぶき)屋根の本殿は、防府市指定有形文化財となっています。

期間 例年4月中旬から5月上旬まで
場所 宇佐八幡宮