トップページ > 2020年7月22日 道の駅とりっぷ
道の駅とりっぷ

萩市|うり坊の郷 katamata

「鉄道に駅があるように、道路に駅があってもいいのでは」
ある会議で山口県からの参加者の提案で生まれた道の駅。今やただの休憩所ではなく、ドライブの目的地になるほど個性豊かな道の駅が多く誕生しています。そんな山口県の道の駅の今をご紹介!
今回は「うり坊の郷(さと) katamata(かたまた)」にお邪魔してきました。
うり坊の郷 katamata外観の写真

うり坊の郷 katamata外観

萩市の片俣(かたまた)地区にある「うり坊の郷 katamata」。豊かな緑に囲まれた中に、石州瓦の赤が映える建物です。国道315号沿い、萩と津和野を結ぶルートの中間点にあり、観光の拠点として利用されています。

うり坊がいっぱい!

うり坊の郷 katamataの看板の写真

この看板が目印!

駐車場そばのイノシシの群れのイラストの写真

駐車場そばにはイノシシの群れのイラスト

うり坊のイラストの写真

かわいいうり坊です

イノシシの親子のイラストが描かれたパネルの写真

イノシシの親子がお出迎え

駅名にある「うり坊」とはイノシシの子どものことで、敷地内ではイノシシのイラストが目に入ります。イノシシのお出迎えを受けて、中に入ってみましょう。
情報コーナーの写真

情報コーナー

うり坊の郷 katamataのスタンプの写真

うり坊の郷 katamataのスタンプ

道の駅スタンプもやっぱりうり坊。かわいくデザインされていますね!
直売所の写真

直売所

山口あぶトマトの写真

山口あぶトマト

奥あぶ清流米の写真

奥あぶ清流米

しょう油製品の写真

しょう油製品

マメ茶の写真

マメ茶

商品がふんだんに並ぶ直売所。近隣の方の生活に密着した商店の役割も果たしているとのことで、新鮮な野菜が色鮮やかに陳列されています。
地域の特産は「山口あぶトマト」、「奥あぶ清流米」、県内最大のダイコン産地、萩市千石台で採れる「千石台だいこん」、しょう油製品など。萩・津和野観光ルートということで、津和野の名物「まめ茶」も売られています。

中もうり坊がいっぱい!

手芸品コーナーの写真

手芸品コーナー

 キーホルダーの写真

キーホルダー

うり坊グッズの写真

うり坊グッズがいっぱい!

地元の方手作りのぬいぐるみの写真

地元の方手作りのぬいぐるみ

むつみ豚のマスキングテープの写真

こちらはむつみ豚のマスキングテープ

地元の方による手芸品のコーナーもあり、キーホルダーや陶器など、なかなか凝ったものも見られます。かわいいうり坊グッズがいっぱいのコーナーもあります。
木彫りのうり坊の写真

見事な木彫りのうり坊。なんと林隆雄さんの作品

木彫りの親イノシシの写真

親イノシシもいました!

また、あちこちに木彫りのイノシシが置かれていますが、これらは山口県が誇るチェーンソーアーティスト・林隆雄(はやし たかお)さんの手によるものです。

ジビエブームに先駆けて

食肉加工設備の写真

道の駅の中に食肉加工設備が! 特別に見せていただきました

食肉スライサーの写真

食肉スライサー

ロース肉の写真

ロース肉

調理された骨付きのカルビ肉の写真

こちらは骨付きのカルビ肉。家で調理してみました

うり坊の話題で引っ張ってきましたが、この道の駅最大の特色は、猪(しし)肉の加工販売です。「販売」だけではなく、「加工」設備があるんですよ!
猪肉のおいしい時期は12月ごろ。そのころに捕獲されたイノシシは、猟師さんから血抜きなどの処理をされた上で直接持ち込まれ、部位ごとに切り分けられ、塊で適切な温度で冷凍管理されます。店頭に並べる量だけ随時解凍、スライスされるので、年間を通じておいしい状態で買うことができます(次の狩猟時期前に売り切れることもあります)。
平成13(2001)年に販売を開始するに至るまでは、県内に販売目的での野生鳥獣の食肉加工の参考となるノウハウが見あたらず、他県の手法を基に、さまざまな研究を重ねられたそうです。その結果、安全でおいしい猪肉が販売できるようになりました。昨今はジビエブームといわれていますが、やっと時代が「katamata」に追いついたのかもしれません。
食堂外観の写真

食堂外観

食堂内観の写真

中は落ち着いた雰囲気です

しし肉うどんの写真

しし肉うどん。おいしいジビエをぜひどうぞ!

隣接する食堂ではもちろん猪肉が食べられます。さっそく「しし肉うどん」でいただきます!
つるっとした麺、上品なダシ。うどんとしてはスタンダードな作り。果たして猪肉のお味は…。
……おいしい! もっと臭みのあるものだと思っていましたが、調理方法もよく研究されているのか、気になりません。また、一般的には「固い」と表現されることが多い猪肉ですが、ここでいただいたものは、かむほどに肉の豊かなうま味が出てくるので、「うま味を長く楽しめる弾力性」と表現したい。そして脂身の甘さ! ダシにほんのり溶け出して、うどんもおいしくなります。ぜひ味わってほしい一品です。
次は期間限定(10月から5月まで)の「うり坊定食」を食べに来ます!

絶品トマトの味わい

トマトソフトクリームの写真

色鮮やか! トマトソフトクリーム

トマトジャムの写真

ソフトクリームメーカーにセットするトマトジャム

手作りのクッキーの写真

手作りのクッキー

うり坊の形のココアクッキーと花の形のトマトクッキーの写真

うり坊の形のココアクッキーと花の形のトマトクッキー

紅白のらせんがゴージャスなトマトソフトクリーム。もうひとつの名物です。使われているトマトジャムは、地域JAの女性部の方々によって開発されたもの。材料はもちろん特産の山口あぶトマト! 適度な甘さで、トマトの風味と食感がしっかりと感じられ、ソフトクリームとの相性もバッチリです。
このトマトジャムが中に入ったクッキーも販売されています。これまた女性部の方々の手作りで、花の形をしています。うり坊の形のココアクッキーとセットになっています。お土産に良いですね!

のどかな山あいに建つ道の駅に、人々の知恵と努力が詰まった品々があります…なんて難しい話は抜きにして、おいしいものを食べに行きませんか?
うり坊の郷 katamataの地図
うり坊の郷 katamata
住所萩市大字片俣字円明1244-7
TEL08388-8-0114
営業時間8時から17時まで
レストランは11時から16時まで
定休日12月31日から1月3日まで
アクセス中国自動車道・鹿野ICから国道315号須佐方面へ車で約50分
周辺観光スポット
むつみ昆虫王国の写真
住所萩市高佐下2750番地202
TEL08388-8-0064(開園期間中のみ)


萩市街地からクルマで約30分から40分、むつみ地域にある昆虫公園。
カブトムシに触れることができる「かぶと虫ドーム」、ヒラタクワガタやヘラクレスオオカブトなど珍しいクワガタを展示、販売している「クワガタの館」、そして、1.5ヘクタールのクヌギ林を整備し昆虫採集が可能な「昆虫の森」の3つの施設があります。
観て、触って、採って、昆虫とふれあうことができる施設です。
(今年の開国期間:7月23日(木曜日・祝日)から8月23日(日曜日)まで)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「クワガタの館」での販売営業は中止します。

むつみひまわりロードの写真
住所萩市高佐下伏馬地区
TEL08388-6-0211(萩市むつみ総合事務所)


むつみ地域のシンボル・伏馬山の山すそ一面に広がるひまわり畑。
毎年、7月下旬から8月上旬にかけて約3.5ヘクタールのひまわり畑におよそ22万本のひまわりが咲き乱れます。
7月下旬には「ひまわりロードフェスタ」が開催されます。(今年は7月26日(日曜日)開催予定)