トップページ > 2020年8月28日 道の駅とりっぷ
道の駅とりっぷ

下関市|きくがわ

「鉄道に駅があるように、道路に駅があってもいいのでは」
ある会議で山口県からの参加者の提案で生まれた道の駅。今やただの休憩所ではなく、ドライブの目的地になるほど個性豊かな道の駅が多く誕生しています。そんな山口県の道の駅の今をご紹介!
今回は「きくがわ」にお邪魔してきました。
きくがわ外観の写真

きくがわ外観

下関市菊川町の中心部、緑豊かな盆地にある「きくがわ」。中国自動車道小月ICからほど近く、山陽、山陰、九州を結ぶ交通の要所でもあります。建物の外観は、温泉旅館さながらの「和」のお屋敷風。美しいシンメトリーが印象的です。

見どころが多くて建物内にたどり着かない…

カモンちゃんのイラストの写真

カモンちゃん

トイレの壁に描かれたカモンちゃんのイラストの写真

トイレにも描かれています

道の駅きくがわの看板の写真

鉄道の駅名標みたいですね

アーケード状の売り場の写真

アーケード状の売り場

メダカ販売コーナーの写真

メダカが販売されています

水槽の中で泳ぐメダカの写真

色とりどりのメダカたち

ドライフルーツやナッツ類の売り場の写真

ドライフルーツやナッツ類の売り場

林隆雄さんによるチェーンソーアートのカモンちゃんとカッパの写真

林隆雄さんによるチェーンソーアートのカモンちゃんとカッパ

マスコットキャラクターはアイガモの「カモンちゃん」。トイレの壁面にも描かれています。 入り口の上には鉄道の駅名標みたいな看板が掲げられています。ここをくぐると、玄関まではちょっとしたアーケードになっており、充実した売り場になっています。整然と並んだ花売り場を通り過ぎて、驚いたのはメダカの販売! 地元の愛好家の方々が育てられているのだそうで、水槽で色とりどりのメダカが泳いでいるのを見ることができます。ここからカップにすくって買う形と、酸素入りの袋に入ったものを買う形があり、ビックリなお値段の高級メダカも!
反対側には、こちらも色とりどりのドライフルーツやナッツ類のよりどり販売があります。種類が豊富で、来たばかりなのにもう楽しくなってきます。
玄関前では木彫りのカモンちゃんとカッパがお出迎えです。この質感、もしや? と思ったらやはり、山口県が誇るチェーンソーアーティスト、林隆雄(はやし たかお)さんによるものでした。
菊川ブランドのお米の写真

菊川ブランドのお米です

道の駅きくがわのスタンプの写真

道の駅きくがわのスタンプ

エントランスでは菊川産のお米が売られています。この地域の朝晩の寒暖差と、きれいな水が育てた上質なお米です。また、この反対側で、いつも通り道の駅スタンプをゲット。
とても見どころの多い、充実した道の駅でした…ってオイオイ、本番はここからです。やっと建物内に入ります。

ショッピング目的で来れる道の駅

直売所の写真

直売所

つり下げられたそうめんの写真

つり下げられたそうめん。本物です!

そうめんコーナーの写真

種類が豊富なそうめんコーナー

陳列されたハチミツの写真

ハチミツは写真映えしますね

ミニトマトが漬けこまれたハチミツの写真

ミニトマトが漬けこまれたハチミツ

お総菜コーナーの写真

お総菜コーナー

店長さんお手製のおにぎりの写真

店長さんお手製のおにぎり

直売所です。本物のそうめんがのれんのようにつり下げられています。そう、菊川地区の名物はそうめん。通常のそうめんの他、ワカメ、ソバ、抹茶、シソを練りこんだものもあり、興味をそそられます。
また、バリエーション豊かなハチミツの瓶がズラリと並びます。夏ミカン、ヒマワリの種、ミニトマト、サクラの花…。さまざまなものが漬けこまれ、色鮮やか。実は、ここ道の駅きくがわの店長さんが養蜂業を営んでおり、これだけハチミツ製品が充実しているのです。しかもこの店長さん、ハチミツだけでなく、先ほどのドライフルーツやお総菜もプロデュースしているのです。お手製のおにぎりまで! あれよあれよという間に売れていきました。
「田部っ子クッキー」の写真

そうめん入りの「田部っ子クッキー」

西市高校ジャムの写真

西市高校ジャム

さっちょ麺の写真

さっちょ麺

地元高校とのコラボレーション製品も置かれています。田部高校による「田部っ子クッキー」。そうめんが練りこまれており、独特の歯応えを感じられます。西市高校による「西市高校ジャム」は、マーマレードの他、梅やナシなど珍しいものがあります。そして下関商業高校の「さっちょ麺」。山口県の黒ゴマきな粉と鹿児島のサトウキビが練りこまれたそうめんで、「味の薩長同盟、そーめん維新」だそうです。
情報コーナーの写真

情報コーナー。壁一面に山口県西部の方言が紹介されています

王司風ぐるまの写真

王司風ぐるま。地元の同好会によるものです

ここ道の駅きくがわは、立ち寄るだけでなく、ショッピング目的で来ても十分満足できる場所です。アイデアとバリエーション豊かな食料品の数々に圧倒されて、ついつい歩みが遅くなりますが、なんとか奥の情報コーナーにたどり着きました。壁一面に山口県西部の方言が紹介されており、意外と知らない方言があるものだなあ、地元の言葉を大切にしなければなあ、などと考えさせられました。また、民芸品などが売られているコーナーもあり、地元の同好会による王司(おうじ)風ぐるまが独特の美しいデザインで目を引きました。

名物のそうめんをいただきましょう!

レストラン外観の写真

レストラン外観

レストラン内観の写真

レストラン内観

合鴨そうめんの写真

合鴨そうめん

焼そうめんの写真

焼そうめん

通常のそうめん(右)と太麺(左)の写真

右が通常の麺、左が太麺

レストランにやってきました。やはりここは、そうめんを使ったオリジナルメニューをいただきましょう。
まずは「合鴨(あいがも)そうめん」。温かいつゆはカツオだしで、菊川のもうひとつの名産であるユズがほんのり香る、ひたすら優しいお味のにゅうめんです。そしてこれまた名産、菊川地区の田んぼの雑草を食べて育ったアイガモが薫製(くんせい)となってトッピングされています。素朴なにゅうめんと滋味あふれるカモ肉はベストマッチング! アイガモの精肉は道の駅の方で予約販売されていますが、あっという間に売り切れてしまうそうです。
もう一つは「焼そうめん」。焼きビーフンのそうめんバージョンといった趣です。通常のそうめんより太い麺を使い、モッチリした食感。具だくさんの中で、存在感を主張しています。
フレッシュゆずスカッシュの写真

フレッシュゆずスカッシュ

ゆきあそびの写真

ゆきあそび

飲み物もいただきました。菊川町産のユズを100%使った「フレッシュゆずスカッシュ」は暑い時季に飲みたくなる爽やかさ! シュワシュワの炭酸とほのかなユズの苦味が口の中をサッパリさせてくれます。
「ゆきあそび」はソフトクリームに濃いコーヒーをかけていただくいわゆるアフォガード。ソフトクリームもコーヒーもとても上質なので、ソフトクリームが溶け終わった後はゴージャスなカフェオレが楽しめます。
休憩スペースの写真

休憩スペース

ソフトクリームの写真

ソフトクリーム

建物の外の休憩スペースには、すてきな木製のテーブル・ベンチがあります。ここで、イチゴやブルーベリーを使ったソフトクリームをいただきながら過ごすのもおススメです。
まだまだ紹介しきれないものがたくさんありすぎて残念なのですが、それぐらい、この道の駅きくがわは、立ち寄るだけではもったいない場所。ぜひ、ショッピングに訪れてください!
きくがわの地図
住所下関市菊川町大字上岡枝766番地1
TEL083-287-4649
営業時間・2020年8月まで:8時30分から18時まで(土曜日・日曜日・祝日は18時30分まで)
・2020年9月から:8時30分から17時まで
レストランは10時から17時まで
定休日12月31日・1月1日
アクセス中国自動車道 小月ICから約7分
JR新下関駅から約25分
周辺観光スポット
多武の峰公園の写真
住所下関市菊川町大字田部
TEL083-287-1114(下関市菊川総合支所地域政策課)


多武の峰公園には交通安全観音像が建てられており、小日本を一望できます。多武の峰公園では、その昔、多武氏の居城が存在したと伝えられています。
春になると約100本のソメイヨシノが開花し、春を彩ります。

中山渓・雄滝の写真
住所下関市菊川町大字東中山
TEL083-287-1114(下関市菊川総合支所地域政策課)


雄滝・雌滝からなる清流豊かな散策地です。渓流に沿って遊歩道があり、川魚を探したり、せせらぎを楽しみながら散策できます。ピクニックに最適の渓谷。