トップページ > 2020年8月28日 やまぐち住んで民?
やまぐち住んで民?

移住経験者に聞きました

移住された方に、移住のきっかけや、やまぐち暮らしの良さを語っていただくコーナーです。
今回は、長門市に移住(Iターン)された、NaNaya Farm 店主 芦田健介(あしだ けんすけ)さんに、移住される前の暮らしなどについて伺いました。

―気持ちよく生きていたい―
長門市|芦田健介さん 前編

芦田健介さんの写真

Iターンされる前は、どちらにいらしたのですか?

出身は広島県です。大阪の大学から東京の会社に就職しました。4年半ぐらい働いて、会社を辞めてカナダで14年間暮らしました。それから帰国して日本を回って、たどり着いたのが長門市だったんです。
学生の頃は、やっぱり都会への憧れや、人とか物への執着心もありました。でも東京に就職して2年目ぐらいから、疑問を持ち始めたんです。もちろん東京には東京の良さがあるんですけど、「なんか、嫌だな」と。心に余裕がなくなってしまって。
でも会社を辞めるのは、自分にとっても一大決心で「辞めるからには何かしないと」と思ったんです。その頃、大学で始めたスノーボードに夢中だったので、語学留学も兼ねて、カナダに行くことにしました。
妻とは、カナダでスノーボードを通して出会いました。子どもを授かるまでは、2人でカナダから世界中を旅しました。新しいものに出会う楽しさは、カナダで教えてもらったんです。
カナダの生活は、何より自分に合っていたんだと思います。働くのも遊ぶことも楽しくて仕方ありませんでした。働き方や、生き方、食へのこだわり、自然環境への意識の高さなど、大きな影響を与えられましたね。価値観が変わるというより、どんどん広がっていきました。
ご家族と一緒に写る芦田健介さんの写真(左)とNaNaya Farm(外観)の写真(右)

どうして日本に戻ろうと?

向こうで過ごしているうちに、「彼らのように、気持ちよく生きていたい」と強く思うようになりました。やりたいことが14年の中でだんだん固まってきて。
ところが、その当時(今もなんですが)カナダは不動産バブルで、土地がとても高かったんです。一方で日本の田舎に目を向けてみると、家や畑はあるし、安いし、海も山もある。
「日本に帰るのもいいんじゃないか?」と、タイミングも良かったので、帰国しました。

後編では、長門市に移住先を決めた理由などについて伺います。(9月25日(金曜日)に配信予定)

※「山口県YY!ターン(UJIターン)・移住支援サイト住んでみぃね!ぶちええ山口」から転載しています。

芦田健介さんのプロフィール写真

芦田 健介さん

あしだ・けんすけ/長門市在住 NaNaya Farm

広島県出身。大阪の大学卒業後、東京での会社勤めを経てカナダへ。14年間カナダでの生活を経験したのち、帰国後家族で日本を巡り、山口県長門市に移住。2019年にカフェ「NaNaya Farm」をオープン。自家製の無農薬野菜を使った日替わりメニューを提供する。